# バリエーションルール

## 指名ジェスチャ

人数が多く、比較的狭い場所でプレイする場合、夜フェーズの指名がうまく伝わらないことがあります。

そのような場合には指名ジェスチャを採用すると便利です。ルール説明の際にプレイヤーに共有しておきましょう。

自分をゼロとして、指で人数を表示し、左右どちらかの肩のあたりで示します。右隣の人は右肩に1、左隣から数えて6人目を示すときは、両手で6を作って左肩の前に示します。

## 初日の占いで指名させない

初日にいきなり人狼が占われてしまうと、助ける術もなく処刑されてしまうことが殆どです。そこで、初日の占い先はゲームマスターが「人狼以外」を一人指名することにします。したがって結果は必ずパー、「人狼以外」となります。

このルールを導入する際は、騙りに出たプレイヤーが「占いに○○さんを選んだ理由は～」など言ってしまうと即偽物確定してしまいます。事前にゲームマスターがうまくフォローしてあげましょう。

## 遺言

処刑された人物に発言を許します。

ここで何でも自由に言えることにすると、昼の議論で言わずにおいた重要な情報を処刑の確定後に言うことが出来るようになり、戦略の組み立てに大きな影響を与えます。 (もちろん、嘘も言えるわけですが。)

役職や判定に関する発言は禁止、とするルールが比較的一般的のようです。

## 投票の方式

いくつかの投票スタイルがあり、それぞれ別の面白さがあります。

### 任意順投票

投票の順序に戦略が現れ、推理のヒントにもなります。

議論にまだ慣れていないプレイヤーが多い場合や、プレイヤー以外に観客がいる場合におススメの投票方法です。ただし、昼の議論時間と同じくらいの時間が投票に必要となります。

進め方の詳細は、[ゲームマスターの台本](/game-master-script.md#tou-piao)を参照ください。

### 一斉投票

最もシンプルな投票方法です。議論を中心に楽しみたい方におススメです。

「本日処刑したい相手の決まった方は、手をグーにして挙げてください」

グーにさせるのは、うっかり先出しで指差してしまうのを防ぐためです。全員が揃ったら、続けます。

「合図をしたら、その相手を指さしてください、せーの、どうぞ！」

人数が多く、ぱっと見で最多得票者がわからない場合は、以下の手順で票数を確認していきます。

「指示があるまで、そのままでお願いします。」

後から投票先を変えないよう、お互いに見張らせます。

プレイヤーの輪の外側を回りながら、順に票数を確認していきます。

「○○さんに投票した方は手を挙げてください。それ以外の方はそのままでお願いします。」

「〇票ですね。今手を挙げていた方は手を下ろしてください。」

票数は、そのプレイヤーの空いてるほうの手で表示しておいてもらいます。

手順を繰り返し、全ての票を確認します。

### 匿名投票

誰がどこへ投票したかわからないようにする方式です。トリッキーなプレイが可能となり、上級者向けです。オンラインではこちらが主流です。

全員に目をつむってもらい、指名ジェスチャで投票先を表示してもらいます。

ゲームマスターがそれを集計し、完了したら目を開けてもらい、結果を発表します。

票の少ない人から順に発表すると盛り上がります。

## 得票が同数の時

### じゃんけん

最も簡単かつ安易な解決ですが、その分、昼の議論の重要度は増します。後述する方法と比較してゲーム性がそれほど損なわれるわけでもないので、意外とおススメです。

### 決選投票

同数獲得者のみに絞って、再度全員が投票します。これをやる場合、細則を事前に決めておく必要があります。

#### 投票対象者も投票権を持つか？

決選投票が2名の場合はどちらでも関係ありませんが、3名以上の場合は結果が変わってきますので決めておく必要があります。

#### 再度同数になった場合

* じゃんけんに移行する
* 再度同数でも、人数が減った場合には再び決選投票し、人数も同じならじゃんけんに移行する
* もう一度だけ決選投票を繰り返し、それでも決まらなければ「処刑者無し」とする

といったバリエーションがあります。

なお「処刑者無し」は一見良いことのようにも見えますが、人狼を処刑するチャンスを1回失って余分に襲撃を受けることになるので、実際は人狼に有利な展開となります。

## 連続ガード禁止

狩人が特定の人物を2日連続で護衛するのを禁止するルールです。

各々の基本的な役割をこなせるようになったものの、まだ騙りのレベルが十分でない程度のプレイヤーが集まると、「真の占い師を護衛し続けると人狼が勝てない」という状況が続きます。そういった状況を打開するためのルールです。

騙りのレベルが上がれば必要性はなくなります。逆に言うと、このルールがあると騙りを鍛える必要性が弱まるので、恒常的に使い続けることはあまりお勧めしません。

「連続ガードあり/なし」という言い方だと「連続ガード禁止ルールがあり」なのか「連続ガードOK」なのかわかりづらいので、「連続ガード許可/禁止」という表現を推奨します。


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