# はじめに

人狼ゲームについて知りたい方は、本章は飛ばしてストーリーへどうぞ。

{% content-ref url="/pages/-LCCZj4s6Q\_o1z\_XnZDM" %}
[ストーリー](/story)
{% endcontent-ref %}

## ライセンス

「人狼ゲームの遊び方」は、[クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンス](http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja)で提供されています。

<figure><img src="/files/3BbS8B9df3xPFyWcKhFj" alt=""><figcaption><p>クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンス</p></figcaption></figure>

自由に改変した上での商用利用が可能です。ライセンス表示のみが求められます。

ライセンス表示の例:

> このマニュアルは、<https://jinro-rule.kbn.one/> をベースに改変したものです。

> 本マニュアルの一部は、「人狼ゲームの遊び方」を参考にしています。\
> <https://jinro-rule.kbn.one/>

ライセンスの詳細は以下のリンクを参照ください。

<http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja>

## 本文書の目的

人狼ゲームのルールは既に様々なバリエーションが発表および販売されていますが、ゲーム進行をスムーズにするために先人が積み上げてきた細かなノウハウは一部コミュニティでしか共有されていません。

既存のルールに慣れ親しんでいる方はともかく、これから新たに人狼ゲームを覚える方には「良いルール」を知ってもらいたい。その為に、日本一わかりやすいルールブックを無償公開しようと思い立ちました。

本文書は冒頭に掲げた通り、商用利用可能なライセンスで公開しました。皆様がゲーム会やセミナーを主催する際に印刷等して利用していただくのはもちろん、新たにカードセットを販売する際に添付するマニュアルとして本文書の一部をコピーし、必要に応じて改変することも可能です。 (いずれの場合も、ライセンス表示のみが求められます。)

本文書は、「良いルール」の提案があれば取り入れ、より完成度の高いマニュアルを継続的に目指します。既存のすべてのバリエーションを網羅する百科事典的なものではなく、ゲーム初心者がまず最初にプレイしていただく標準ルールの最高峰を目標とします。

## 本文書の構成

本文書は基本的に、プレイヤーを集めてゲームを主催するゲームマスターへ向けて書かれています。プレイヤーへ向けたアドバイス等もありますが、参加者の状況を見つつゲームマスターが適宜紹介すると良いでしょう。

### プレイヤー向け

[ルール](/rule): プレイヤー全員が事前に知っておくべき内容を、出来るだけコンパクトにまとめました。ゲームマスターがこのまま読み上げて、プレイを始めることが出来ます。夜フェーズの説明はほとんど省いています。事前にいろいろと説明されるより、実際に一度プレイしたほうが理解しやすいと考えたためです。

[役職紹介](/roles): 基本役職のみを紹介しています。

[作戦](/tactics): 中級以上のプレイヤー向けに、汎用的な作戦を紹介しています。

### ゲームマスター向け

[ゲームマスターの台本](/game-master-script): 読みながら進行できるよう、具体的なセリフと注意事項をまとめてあります。&#x20;

[編成](/regulation): 参加人数ごとのおすすめのカードセットを紹介しています。

[チュートリアル](/tutorial): 実際にゲームを体験しながら少しずつルールを覚える流れです。筆者が初心者会で実践しているやり方をご紹介しています。

[役職紹介(上級者向け)](/advanced-roles): 標準的なルールでは物足りなくなってきた方のための追加役職を紹介しています。

[バリエーションルール](/variation): 人数が多い場合、議論が盛り上がり投票を簡単に済ませたい場合、等、様々なシチュエーションのための対応策をまとめました。


# ストーリー

ゲームのストーリーをご紹介します。知らなくてもプレイに支障はありませんが、世界観を理解することでより深くゲームを楽しむことができるでしょう。

昼間は人間の姿をしているが、夜になるとオオカミの姿となって人間を襲う。。。そんな恐ろしい生き物「人狼」が、この小さな村の住人に成りすましているらしい。

このまま何もしなければ、 一晩に一人ずつ、人狼の犠牲者が出て、村は滅んでしまいます。

人狼を打ち倒すには村人たちが力を合わせる必要があります。しかし、誰が人狼かもわからないのにどうすれば良いでしょうか？

村人のひとりが提案しました。

「皆でよく議論し、投票で一人を選び、処刑する。 1 日に、一人ずつだ。」

「そんな！人狼じゃない村人を間違って処刑してしまうかもしれないじゃないですか！」

「そうだ。だが他に方法はない。」

こうして、命を懸けた議論戦が始まったのです。


# ルール

プレイヤー全員が事前に知っておくべき内容を、出来るだけコンパクトにまとめました。このまま読み上げて、プレイを始めることも出来ます。

## 目的

人狼ゲームは、村人チーム 対 人狼チームのチーム戦です。

人狼はお互いに仲間を知っているのに対し、村人チームは誰が自分の仲間なのかさえわからない状態からスタートします。議論の中で信頼できる仲間を見つけ、協力して人狼を全滅させましょう。

## 準備

初めに人数分のカードを用意し、裏向きのままプレイヤー全員に配ります。カードにはあなたの正体が書いてあります。決して誰にも見せないようにそっと表を見て、安全な場所に伏せておいてください。

## 進行

ゲームは、「夜」と「昼」が交互にやってきます。

まず「夜」から始まります。夜の間は、プレイヤーの皆さんは全員目をつむってください。ゲームマスター以外は一切、声を発してはいけません。ゲームマスターの指示をよく聞き、従ってください。

「昼」の間は、自由に議論が出来ます。夜の間にゲームマスターから情報を得たプレイヤーは、それをお好きなタイミングで公表することが出来ますが、公表する義務はありません。また、全てのプレイヤーは、必要であればどんな嘘をついても構いません。

「昼」の議論には時間制限があります。プレイヤーはいつでも、残り時間をゲームマスターに確認することができます。

「昼」の時間が終わると、投票タイムになります。自分以外の誰か一人に、全員が必ず投票する必要があります。投票タイムが始まってからの議論は禁止です。

最多票を獲得した人は、その時点でゲームから抜けます。その際、カードをオモテにしたり、議論中に言いそびれたことを発言したりしてしまうと、ゲームの続行に支障が出るのでくれぐれもご注意ください。

投票が終わると、再び夜がやってきます。夜の間に人狼によって一人が襲撃され、朝には死体となります。

投票と襲撃で、1日に2人ずつ、ゲームから抜けていくことになります。

## 終了条件

終了条件は2つあります。

1つ目。人狼が全滅した時。村人チームの勝利となります。

2つ目。人間の生存数が、人狼の生存数と同数か下まわった時。人狼チームの勝利となります。


# 役職紹介

## 人狼

最初の夜にお互いを知ります。2 回目の夜以降、(生存人数に関わらず) 一人を襲撃できます。人狼を襲撃することは出来ません。

気配を消して村人に紛れるだけではなかなか勝てません。「嘘のストーリー」を組み立て、都合の悪い人物を着実に襲撃していくことが、勝利への道です。

## 村人

このゲームの主役です！勝つも負けるも村人次第。誰を信じ、誰を疑うか？些細なところに推理のヒントは隠れています。村人が意見をはっきり表明すれば、得られる情報もどんどん増えていきます。

## 占い師

別名: 預言者

村人チームの能力者です。毎晩一人を占い、人狼かどうかを知ることが出来ます。人狼の天敵なので長く生きることは難しいでしょう。生きているうちにいかに役立つ情報を残せるかが勝負です。

## 霊能者

別名: 霊媒師

村人チームの能力者です。投票で処刑された人物が人狼だったかどうかを知ることが出来ます。生存している人狼があと何匹なのかを正確に知っている唯一の人物です。占い師と違い、ある人物の正体を知りたければ仲間を説得して票を集める必要があります。リーダーシップを発揮しましょう。

(人狼が 1 名の編成では使用しません)

## 狩人

別名: ボディーガード、騎士

村人チームの能力者です。毎晩、自分以外の誰か 1 人を、人狼の襲撃から守ることができます。「人狼は誰を狙っているか」を推理しましょう。「最も信用されている占い師」を護衛するのが基本ですが、時には裏をかくことも必要です。

正体を明かすメリットは基本的にありませんが、終盤では明かした方が良いこともまれにあります。

## 狂人

人狼チームの人間です。特別な能力はありません。人狼が誰かも知りません。占いや霊能の結果は「人狼以外」つまり、他の村人と区別がつきません。

初心者にとっては最も難しい役職です。「占い師として振舞う」をまずは挑戦していきましょう。本物の占い師だと自分に言い聞かせ、ゲームマスターから判定をもらったつもりになって行動します。

嘘が見破られないままあの世へ行ければ大きな貢献です。


# ゲームマスターの台本

ゲームマスター (以下、GM) がどのようにゲームを進行するかについて、台本形式で解説します。

以下の台本は、狂人、占い師、霊能者、狩人を含んだ標準的な編成を仮定しています。編成に含めなかった役職の部分は適宜読み飛ばしてください。

## 最初の夜

「恐ろしい夜がやってきました。全員、目をつむってください」

全員が目をつむったのを確認しましょう。

「初めに、人狼の方。〇名います。そっと目を開けて、お互いに仲間を確認してください。指示があるまで、目を開けたままお待ちください」

この後の判定を出すために、GMはすべての人狼をしっかり把握する必要があります。慣れないうちはメモを取りましょう。

「それでは、目を閉じてください」

全員が目をつむったのを確認しましょう。

「占い師の方はそっと目を開けてください。一人を占うことが出来ます。正体を占いたい相手を指さしてください」

「**そちら**の方でよろしいですか？」

{% hint style="info" %}
「あちら」「こちら」を使うとGMとの距離情報を漏らしてしまいます。「そちら」に統一しましょう。
{% endhint %}

指名された相手が人狼ならチョキ、それ以外ならパーを出します。

「占い結果はこちらです。チョキなら人狼、パーならそれ以外です。確認したら目を閉じてください。」

目をつむったのを確認します。

初日に最低限必要なのは以上ですが、ゲームに慣れないうちは、以下の役職確認を続けて行ってください。一人一人と目を合わせ、メモを取るとよいでしょう。

{% hint style="warning" %}
毎回、目をつむったのをしっかり確認し、次に起こす人と鉢合わせさせないよう注意してください。
{% endhint %}

「霊能者の方は目をあけてください。 `[メモを取る]` あなたは明日以降、処刑された方の正体を知ることが出来ます。それでは、目を閉じてください」

「狩人の方は目をあけてください。 `[メモを取る]` あなたは明日以降、自分以外の誰か一人を人狼から守ることが出来ます。それでは、目を閉じてください」

「狂人の方は目をあけてください。 `[メモを取る]` あなたは人間ですが、人狼チームの一員です。人狼の勝利のために行動してください。それでは、目を閉じてください。」

## 昼

必ず全員が目を閉じたのを確認します。タイマーに時間をセットします。議論時間は、生存人数マイナス 2 分程度が目安です。

「おはようございます、朝になりました。議論時間は〇分です。議論を始めてください。」

タイマーを開始します。

ゲームマスターは議論に参加しませんが、会話が停滞するようであれば助け舟を出してもよいでしょう。詳細は[チュートリアル](/tutorial)をご参考ください。

「残り30秒です」

投票フェーズに入ると一切議論は出来なくなります。事前にコールを入れ、心の準備をさせましょう。

## 投票

{% hint style="info" %}
ここでは「任意順投票」を紹介します。他の投票形式は[バリエーションルール](/variation#no)を参照ください。
{% endhint %}

「投票の時間になりました。全員立ち上がってください。本日処刑したい相手が決まった方は手を挙げてください。」

手を挙げるのが早かった方をGMが指名します。

「〇〇さん、投票先と、理由をひとことで発表してください。」

投票者以外が発言した場合は「発言出来るのは投票者のみです」と制止してください。

投票された方は、指で得票数をカウントしてもらいます。

投票が済んだ方は着席してもらいます。

全員が着席したら投票は終了です。

最多票が同数で2名以上になった場合には、じゃんけんで1名に確定します。

{% hint style="info" %}
じゃんけん以外の同数処理は[バリエーションルール](/variation#gano)を参照ください。
{% endhint %}

「本日は、○○さんが処刑されることになりました」

{% hint style="danger" %}
ゲームがエキサイトしていると、処刑されたプレイヤーが自分の正体をばらしてしまったり、議論中に言いそびれた判定結果などを口にしてしまうことがあります。どちらもゲームの進行に支障が出ますので、気配を感じたら「まだゲームは続きます！」と強く宣言し、未然に静止しましょう。
{% endhint %}

生存プレイヤーを明確にするため、処刑されたプレイヤーは輪から外れてもらいます。

## 2回目以降の夜

夜が始まる前に、ゲームの終了判定を行います。 (夜が明ける前にもう一度行います)

人狼が全滅したか、人間の人数が人狼と同数以下になっていたらゲーム終了です。

{% hint style="warning" %}
この時点で襲撃を計算にいれないように注意してください。 狩人が生存している場合などに、襲撃は失敗する可能性があるためです。

迷ったらとりあえず続行でOK！
{% endhint %}

「再び恐ろしい夜がやってきました。全員、目をつむってください」

全員が目をつむったのを確認しましょう。

{% hint style="warning" %}
以降全てのセリフは、対象となる能力者が既にゲームから外れていても省略せずに進行してください。能力者が生存しているかどうかは秘密情報ですので、プレイヤーに情報を与えないように注意しましょう。
{% endhint %}

「初めに、霊能者の方はそっと目を開けてください。」

霊能者が目を開けたのを確認したら、片手でサインを示します。説明の為にサインを変えることはせず、手はそのままで口頭だけでサインの意味を説明しましょう。

「たったいま処刑された方の判定はこちらになります。チョキなら人狼、パーならそれ以外です。確認したら目を閉じてください。」

「占い師の方はそっと目を開けてください。正体を占いたい相手を指さしてください」

「**そちら**の方でよろしいですか？」

「占い結果はこちらです。チョキなら人狼、パーならそれ以外です。確認したら目を閉じてください。」

「狩人の方はそっと目を開けてください。今晩守りたい、自分以外の誰かを指さしてください」

{% hint style="warning" %}
狩人が自分自身を護衛したくなる状況はよく発生します。指さされてから「自分を護衛することは出来ません」と注意を入れると、他のプレイヤーに大きなヒントを与えてしまうことになりますので、毎回注意を入れる方が無難です。
{% endhint %}

「**そちら**の方でよろしいですか？」

護衛先はこの後すぐ使いますので、メモしておきましょう。

「了解しました。目を閉じてください。」

「では最後に、人狼の方は目を開けてください」

{% hint style="warning" %}
生き残っている人狼の人数は秘密情報です。「〇名」と言ってしまったり、「人狼のみなさん」のような複数形表現をしないように気を付けてください。
{% endhint %}

「今夜襲撃したい相手を指さしてください」

「**そちら**の方でよろしいですか？」

狩人の護衛先を人狼に悟られないように注意しましょう。

人狼が複数人生存していても、襲撃できるのは1名のみです。ジェスチャーで合意を促してください。

「了解しました。目を閉じてください。」

狩人がいない場合や、護衛先が襲撃先と異なる場合は襲撃成功、護衛先と襲撃先が一致した場合には襲撃失敗となります。

襲撃成功の場合、ここでもう一度ゲームの終了判定を行います。 人間の生存数が、人狼の生存数と同数か下まわっていたらゲーム終了です。

## 2回目以降の昼

必ず全員が目を閉じているのを確認します。タイマーに時間をセットします。議論時間は、生存数マイナス 2 分程度が目安です。

### 襲撃成功の場合

「おはようございます、朝になると、○○さんが無残な姿で発見されました。生存者は〇名、議論時間は〇分です。議論を始めてください。」

襲撃された方は、無言で退場してもらいます。

###

襲撃失敗の場合

「おはようございます、朝になりました。昨夜の犠牲者はいなかったようです。生存者は〇名、議論時間は〇分です。議論を始めてください。」

ゲームが終了するまで、[昼](#zhou)、投票、夜を繰り返します。

## 終了

### 人狼が全滅した場合

「村に平和が訪れました、村人チームの勝利です！」

### 人間の生存数が、人狼の生存数と同数か下まわった場合

「もうこの村には、人狼に対抗できる人数が残っていません。人狼チームの勝利です！」


# 用語

初心者だけの会であれば、説明は不要かもしれません。経験者と初心者が一緒にプレイする場合は、頻出単語は抑えておいた方が良いでしょう。

## 村人、人間、素村

「私は村人です」という発言は、村人チームの一員であるということなのか、何の能力も持っていないという表明なのか曖昧なので、これを避けるために「人間」「素村」という表現が好まれます。

何の能力もない「村人」カードを引いた人物であることを特に強調する場合には「素村 (すむら)」と呼びます。

逆に、能力を持っていることを暗に示すことを強調するには「私は人間です」という表明をします。

## CO

読み: シーオー、カミングアウト

「自分は占い師です」「私は霊能者です」というように表明すること。

ルール上、嘘のCOが許されています。

よくある状況は、占いCOが3人、そのうちわけは、本物、狂人、人狼、といった具合です。

一度COしておいて「撤回」することもあります。もちろん自由です。

## 騙り

読み: かたり

嘘のCOをし、それを信じ込ませるように振舞うことを言います。

「人狼の一人が騙りに出ている」「狂人が騙らずに潜伏している」などのように使います。

## 対抗

読み: たいこう

同じ役職にCOしたライバルの事です。

自分から見れば偽物であることが確定している人物です。

## 白、黒

人狼の気配がすることを「黒い」、反対に、人狼っぽくなさそうな発言や行動を「白い」と表現します。

また、占い師や霊能者が得た人狼判定を「黒判定」それ以外を「白判定」と言ったりします。

## パンダ

一人の人物が、複数の占い師 (本物は一人ですが) から白、黒、両方の判定をもらった状態を言います。

処刑して霊判定を見る流れになることが多いです。

## GJ

読み: グッジョブ

狩人が護衛に成功することを意味します。

## PP

読み: ピーピー、パワープレイ

狂人が生存していて、人狼と票を合わせることで票の半数以上を持った状態を言います。


# 編成

ゲームをプレイするには、以下に表示した人数に加え、ゲームマスター 1 名が必要です。

## 標準ルール

| 3人  | 人狼、狂人、村人              |
| --- | --------------------- |
| 4人  | 人狼、狂人、占い師、村人          |
| 5人  | 人狼、狂人、占い師、狩人、村人       |
| 6人  | 人狼、狂人、占い師、狩人、村人2      |
| 7人  | 人狼、狂人、占い師、狩人、村人3      |
| 8人  | 人狼、狂人、占い師、狩人、村人4      |
| 9人  | 人狼2、狂人、占い師、霊能者、狩人、村人3 |
| 10人 | 人狼2、狂人、占い師、霊能者、狩人、村人4 |
| 11人 | 人狼3、狂人、占い師、霊能者、狩人、村人4 |
| 12人 | 人狼3、狂人、占い師、霊能者、狩人、村人5 |
| 13人 | 人狼3、狂人、占い師、霊能者、狩人、村人6 |

## 少人数用ランダム (3\~5人)

少人数で、大人数戦の練習をするのにおすすめのルールです。

まず、角カッコ \[ ] 内のカードのみを混ぜて 1 枚をランダムに抜きとり、残りのカードを加えて再度混ぜてから配ります。

| 3人 | 人狼、\[狂人、占い師、村人]       |
| -- | --------------------- |
| 4人 | 人狼、\[狂人、占い師、村人]、村人    |
| 5人 | 人狼、\[狂人、占い師、狩人、村人]、村人 |


# 初心者へのアドバイス

ルールはわかったものの、いまいち動き方がわからない、という方向けのアドバイスです。

## 村人の楽しみ方

村人カードを引くと残念に思いますか？ 村人こそこのゲームの主役です！

村人へのヒントをご紹介します。

### 仮説を立て、表明する

全ての可能性を対等に考えていては、情報量が多すぎて整理がつきません。最初はほんの些細な理由を根拠に、大胆に予想を立ててしまいましょう。「占い師はAさんが本物でBさんは人狼。Bさんの仲間はCさん。」といった具合です。

「まだ確信はありませんが」と前置きしたうえで、自分の仮説を早めに表明しておきます。何か表明しておけば、仮にあなたが襲撃された時には「あの予想が当たってたのかもしれない」と推理の材料を提供出来ます。

### 発言していない人を観察する

ゲームに慣れないうちは、今喋っている人に注意が向きがちですが、それ以外の人も観察してみましょう。

例えば、「私は占い師です」と誰かが言った時に、自分も名乗り出よう、と迷うような行動を見せた人を探します。その人物は少なくともただの村人ではないと言えるでしょう。

### 能力者の判断は後回しにする

初日に自称占い師が2人3人と登場すると、「どれが本物だろう」というところに議論が集中しがちですが、能力者の真贋を推理する材料は日が経つにつれ自然と増えていきます。判断はそれからでも遅くありません。

また、嘘であれ本当であれ、自称能力者の出した判定は推理の材料になりますから、出来るだけ長生きさせてたくさん情報を出させた方が良いでしょう。

### 投票、襲撃からの推理

誰が誰に投票したか、任意順投票であればどのタイミングで投票したか。ここには様々なヒントが隠れています。特に、意外な投票をしたプレイヤーのことはよく覚えておいてください。

能力者以外が襲撃された場合は、犠牲者が生前にどんな主張をしていたかをよく思い出してください。人狼に都合の悪い主張をしていたのかもしれません。

## 人狼のたくらみ

人狼カードを引くと体がこわばってしまう！気持ちはわかります。ひとまずは村人になりきり、落ち着きを身に着けてください。余裕が出てきたら、人狼としての行動を考えていきます。

### 役割分担

人狼が3人の場合は、「一人は占い騙り、一人は潜伏」が基本です。もう一人は臨機応変に、霊騙りなどでフォローに入ります。

### スケープゴートを決めておく

スケープゴートとは、濡れ衣を着せる相手のことです。人狼が最終日を生き残るには、自分以外の誰かを人狼に仕立て上げる必要があります。発言が少なく、自己主張の弱い人物がねらい目です。

狙いを定めたら、その人物に軽く疑いをかけつつも、中盤で処刑されてしまわないように注意します。最終日まで生き残ったところで、「私はずっと疑っていた！」と主張して村人を欺きましょう。

くれぐれも、スケープゴートを襲撃しないように注意。

## 狂人って何すればいいの？

初心者が最初にぶつかる壁です。正体を隠して村人チームとして振舞わねばなりませんが、ただの村人のふりをしていては、狂人がいないも同然です。思い切って嘘をついていきましょう。

### 占い師を騙ろう！

基本はとにかくこれです。狂人が占い師を騙らないと、狩人が唯一の占い師を護衛することになり、人狼チームは苦戦を強いられてしまいます。

うまいタイミングで出る自信のない方は、最初の昼が始まったらすぐに「私が占い師です！」と出てしまって構いません。誰を占ったかを決めておくのを忘れずに。

説得力を持たせる出方の1つは、誰かが疑いを集めて処刑されそうな流れになったところで、「その人は人間です！私は占い師です！」と表明することです。 (ただし、これをやる場合は事前にその人物を疑うような発言をしていないことが条件です。)

昼は人狼を探し、今夜の占い相手について悩み、夜はゲームマスターから判定をもらったつもりになりましょう。

人狼が誰だかわからないのが不安だと思いますが、初めのうちは気にする必要はありません。村人から見てどっちの占い師が本物か、区別がつかなければ大成功です。

2日目か3日目には「○○さんは人狼でした！」と宣言してみましょう。本物の占い師だったらどんな気持ちになるかを想像し、喜んでみせるのがコツです。

### 出そびれてしまったら「狩人」

もし、占い師として出るタイミングを失い、何も貢献できないままに処刑されそうになったら、「私は狩人なので処刑しないでください」と言いましょう。今まで誰を護衛したかを追求されるので、「占い師をずっと守っていた」など、筋の通る説明を用意しておき、すぐに答えられるように準備しましょう。うまくいけば1日生きながらえることが出来ますし、本物の狩人をあぶり出すことが出来るかもしれません。


# チュートリアル

人狼ゲームの初心者にとって、最初の数回のプレイは非常にハードルが高く、覚えることも多くてゲームを楽しむ間もなく終わってしまうことが殆どです。

本章では、筆者が初心者会で実践しているやり方をご紹介します。

チュートリアルは 5\~6 名ずつのグループでプレイしてもらいます。襲撃1回を挟んで2日間で終わるので、練習にはちょうど良い長さです。

## step1 人狼と村人のみ

ルールを説明したら、最初は人狼カード2枚と村人カードのみでプレイしてもらいます。時間は2分、1分。これでゲームのおおよその流れを把握してもらいます。

役職のない人狼ゲームなんて、と侮ることなかれ。会話からの推理こそ、このゲームの真髄です。まずはこれを体験してもらいましょう。

会話が停滞しているようなら、以下のような提案をしてみましょう。

1. 勘を信じて仮投票をしてもらう。
2. 誰が誰に投票したかを見て、人狼2名を推理してもらう。 (人狼はお互いに仲間を知っており、これが投票や議論に必ず影響を与えます)

## step2 占い師を追加

人狼2枚、占い師、残りは村人にします。占いの指名の流れを知ってもらいます。人狼の一人には騙りに出てもらうように促しても良いでしょう。

おおよそ以下の流れになるかと思われます。

1. 初日に占い師が名乗り出てその晩に襲撃される。
2. 初日に占い師が潜伏し、2日目まで生き延びて判定を2つ言う。人狼はほぼ勝てません。
3. 初日に占い師が潜伏し、2日目に名乗り出るも、人狼からも騙りが出てどっちが本物かわからなくなる。

プレイヤーがルールに慣れるまで何度か繰り返し、3のパターンが出てくるようになれば、人狼ゲームの基本的な流れは理解されているはずです。

## step3 狂人と狩人を追加

人狼、狂人、占い師、狩人、残りが村人、という編成です。

占い師が初日に名乗り出て狩人の護衛を受ければ、人狼は窮地に立たされます。

また、人狼と狂人はお互いに相手を知らないので、狂人が人狼の役に立つのは簡単ではありません。

初日に狂人が占い師を騙るよう促し、本物の占い師と信用勝負をして、どちらかを狩人が護衛する、という基本パターンが体験できれば、このステップは完了です。


# バリエーションルール

## 指名ジェスチャ

人数が多く、比較的狭い場所でプレイする場合、夜フェーズの指名がうまく伝わらないことがあります。

そのような場合には指名ジェスチャを採用すると便利です。ルール説明の際にプレイヤーに共有しておきましょう。

自分をゼロとして、指で人数を表示し、左右どちらかの肩のあたりで示します。右隣の人は右肩に1、左隣から数えて6人目を示すときは、両手で6を作って左肩の前に示します。

## 初日の占いで指名させない

初日にいきなり人狼が占われてしまうと、助ける術もなく処刑されてしまうことが殆どです。そこで、初日の占い先はゲームマスターが「人狼以外」を一人指名することにします。したがって結果は必ずパー、「人狼以外」となります。

このルールを導入する際は、騙りに出たプレイヤーが「占いに○○さんを選んだ理由は～」など言ってしまうと即偽物確定してしまいます。事前にゲームマスターがうまくフォローしてあげましょう。

## 遺言

処刑された人物に発言を許します。

ここで何でも自由に言えることにすると、昼の議論で言わずにおいた重要な情報を処刑の確定後に言うことが出来るようになり、戦略の組み立てに大きな影響を与えます。 (もちろん、嘘も言えるわけですが。)

役職や判定に関する発言は禁止、とするルールが比較的一般的のようです。

## 投票の方式

いくつかの投票スタイルがあり、それぞれ別の面白さがあります。

### 任意順投票

投票の順序に戦略が現れ、推理のヒントにもなります。

議論にまだ慣れていないプレイヤーが多い場合や、プレイヤー以外に観客がいる場合におススメの投票方法です。ただし、昼の議論時間と同じくらいの時間が投票に必要となります。

進め方の詳細は、[ゲームマスターの台本](/game-master-script#tou-piao)を参照ください。

### 一斉投票

最もシンプルな投票方法です。議論を中心に楽しみたい方におススメです。

「本日処刑したい相手の決まった方は、手をグーにして挙げてください」

グーにさせるのは、うっかり先出しで指差してしまうのを防ぐためです。全員が揃ったら、続けます。

「合図をしたら、その相手を指さしてください、せーの、どうぞ！」

人数が多く、ぱっと見で最多得票者がわからない場合は、以下の手順で票数を確認していきます。

「指示があるまで、そのままでお願いします。」

後から投票先を変えないよう、お互いに見張らせます。

プレイヤーの輪の外側を回りながら、順に票数を確認していきます。

「○○さんに投票した方は手を挙げてください。それ以外の方はそのままでお願いします。」

「〇票ですね。今手を挙げていた方は手を下ろしてください。」

票数は、そのプレイヤーの空いてるほうの手で表示しておいてもらいます。

手順を繰り返し、全ての票を確認します。

### 匿名投票

誰がどこへ投票したかわからないようにする方式です。トリッキーなプレイが可能となり、上級者向けです。オンラインではこちらが主流です。

全員に目をつむってもらい、指名ジェスチャで投票先を表示してもらいます。

ゲームマスターがそれを集計し、完了したら目を開けてもらい、結果を発表します。

票の少ない人から順に発表すると盛り上がります。

## 得票が同数の時

### じゃんけん

最も簡単かつ安易な解決ですが、その分、昼の議論の重要度は増します。後述する方法と比較してゲーム性がそれほど損なわれるわけでもないので、意外とおススメです。

### 決選投票

同数獲得者のみに絞って、再度全員が投票します。これをやる場合、細則を事前に決めておく必要があります。

#### 投票対象者も投票権を持つか？

決選投票が2名の場合はどちらでも関係ありませんが、3名以上の場合は結果が変わってきますので決めておく必要があります。

#### 再度同数になった場合

* じゃんけんに移行する
* 再度同数でも、人数が減った場合には再び決選投票し、人数も同じならじゃんけんに移行する
* もう一度だけ決選投票を繰り返し、それでも決まらなければ「処刑者無し」とする

といったバリエーションがあります。

なお「処刑者無し」は一見良いことのようにも見えますが、人狼を処刑するチャンスを1回失って余分に襲撃を受けることになるので、実際は人狼に有利な展開となります。

## 連続ガード禁止

狩人が特定の人物を2日連続で護衛するのを禁止するルールです。

各々の基本的な役割をこなせるようになったものの、まだ騙りのレベルが十分でない程度のプレイヤーが集まると、「真の占い師を護衛し続けると人狼が勝てない」という状況が続きます。そういった状況を打開するためのルールです。

騙りのレベルが上がれば必要性はなくなります。逆に言うと、このルールがあると騙りを鍛える必要性が弱まるので、恒常的に使い続けることはあまりお勧めしません。

「連続ガードあり/なし」という言い方だと「連続ガード禁止ルールがあり」なのか「連続ガードOK」なのかわかりづらいので、「連続ガード許可/禁止」という表現を推奨します。


# 作戦

本章では、プレイにおける様々な作戦をご紹介します。中級以上のプレイヤー向けです。

## 仮投票

昼の議論中に、今夜処刑したい相手を全員に発表してもらう作戦です。一斉に投票先を指差してもらう形をとることが多いです。

議論が膠着した時に実施してみると、その時点で票数が集中した人物は危機感を持って弁明を始めるため、議論に動きが出ます。

また、村人チームの投票先があまりバラバラだと、人狼チームの票操作に負けてしまいますので、事前に仮投票によって村全体の意思確認をし、出来るだけ票を集中させたほうが良いでしょう。

## 一斉CO

COしたい人を「せーの」で一斉に出させる作戦です。すでに持っている判定も同時に出してもらいます。

偽能力者が真の結果を見てから作戦を立てるのを防いだり、人狼と狂人が連携をとるのを難しくする効果があります。例えば真の占い師が人狼を見つけた場合には、偽占い師も人狼判定を出す方が得策ですが、一斉COを強要されるとこういった行動が難しくなります。

半面、進行が画一化することによって推理に使える情報は減ります。

## 全員にCOさせる

全てのプレイヤーに「占い師」もしくは「霊能者」のどちらかでCOさせます。本物は本当のCOをしてもらうようにし、それ以外の村人は適当なタイミングで撤回してもらいます。

翌日以降も、本物のように振舞ってもらいましょう。

情報がたくさん出てくるので、推理のきっかけがわからず議論が弾まない場合に試してみると良いかもしれません。騙りの練習にもなります。


# 役職紹介 (上級者向け)

標準的な編成で十分に遊んだら、以下のような役職を追加してみましょう。発表されている役職は非常に沢山ありますが、定番のものを厳選しました。

## 共有者

二人セットでお互いを知っている、人間チームの役職です。 一方が偽占い師から人狼判定を取った際などに CO することで偽確を狙えます。 通常、2人同時にCOし、お互いに相手が共有者であると宣言しますが、ルールでそう決まっているわけでは無いので自由です。 2日目以降、2人とも生きている状態で1人だけでCOして「もう一人は死んだ」などと言えば騙りを釣れる可能性もあります。

### 勝利条件

村人と同じです。

### ゲームマスターの指示

初日の夜、人狼と同じ手順で仲間同士を確認させてください。

## ハムスター人間

別名: ハムスター、ハム、妖狐

人狼に襲撃されても死亡せず、占い師に占われると死んでしまう不思議な生き物です。

人狼チーム、村人チームのどちらにも属さず、単独勝利を目指します。

人狼を見つける能力が非常に高いプレイヤーを交えてプレイする際、ハムスター人間を加えるとゲームバランスをとることが出来ます。

### 勝利条件

ゲーム終了条件の判定には、ハムスター人間はいないものとして計算します。

ゲーム終了条件が成立した時に生存していれば、ハムスター人間の単独勝利となります。

### ゲームマスターの指示

人狼に襲撃された場合 「おはようございます、朝になりました。昨夜の犠牲者はいなかったようです。 ・・・」 (護衛による襲撃失敗と同様に発表する)

占い師に占われた場合 「おはようございます、朝になると、○○さんと○○さんが無残な姿で発見されました。・・・」 (襲撃と並列で発表し、順序もランダムにする。)

## 求婚者

最初の夜の一番初めに求婚相手を1名指名し、お互いを知ります。

二人は「恋人チーム」を形成し、人狼チーム、村人チームのどちらにも属さず、勝利を目指します。

求婚された相手は、もともと持っていた能力を維持します。例えば占い師が求婚された場合、占い能力を持ったまま恋人チームになります。人狼が求婚された場合も、人狼としての能力はそのままです。

恋人チームの一方が死亡すると、もう一方は後追い自殺をします。

1. 恋人の一人が処刑された場合、もう一人は翌朝に無残な姿で発見されます。
   1. 通常は、人狼の犠牲者とあわせて 2 人分の死体が発見されることになります。
   2. 後追い自殺する人物をたまたま人狼が襲撃した場合、単に 1 人分の死体が発見されます。
2. 恋人の一人が襲撃された場合、もう一人も即座に死亡し、翌朝に 2 人とも無残な姿で発見されます。

シチュエーションのパターンが一気に増える役職です。標準編成の進行がマンネリ化してきたら、挑戦してみましょう。

### 勝利条件

ゲーム終了条件の判定には、求婚者は人間、求婚相手は元のままの役職としてカウントします。

ゲーム終了条件が成立した時に生存していれば、恋人チームの勝利となります。

{% hint style="info" %}
求婚相手が人狼だった場合、2つ目の終了条件「人間の生存数が、人狼の生存数と同数か下まわった時」を満たしてもゲームは続行します。恋人2人以外のすべての人物を始末しなければ勝利できません。
{% endhint %}

{% hint style="warning" %}
求婚相手が人狼だった場合、夜の人狼フェーズで襲撃先が一人に定まらずに膠着する場合があります。この場合は襲撃失敗として処理します。
{% endhint %}

### ゲームマスターの指示

最初の夜は以下のようにします。

「求婚者の方はそっと目を開けてください。求婚したい相手を指さしてください」

「**そちら**の方でよろしいですか？」

「今から皆さんの後ろを一周回り、求婚相手の両肩を押さえます。次の指示があるまで、そのままお待ちください」

{% hint style="info" %}
ちょっとぶつかってしまった場合との区別を明確にするため、両手で伝えるジェスチャにします。
{% endhint %}

「求婚された方はまず手を挙げてください。」

念のため、目を開ける前に確認をします。

「では、求婚された方は目を開け、恋人同士お互いを確認してください。確認したら目を閉じてください」

## 悪女

最初の夜の一番初めに2名を指名し、それぞれと独立に顔合わせをします。その後、一方を「本命」に指定します。

悪女と本命の二人は「恋人チーム」を形成し、人狼チーム、村人チームのどちらにも属さず、勝利を目指します。

本命に選ばれなかった側は、単に悪女の正体を知っているだけの存在ですが、自分が本命かどうかは知ることが出来ません。

求婚者のバリエーションですが、中盤、悪女チーム2名が死亡した翌日に騙りの余地が生まれるのがこの役職の狙いです。人狼チームはこのタイミングを逃さず「振られてたかーー！実は私が本物の占い師です！」と残念そうに表明しましょう！

### 勝利条件

求婚者における恋人チームと同様です。

### ゲームマスターの指示

最初の夜は以下のようにします。

「悪女の方はそっと目を開けてください。1 人目の相手を指さしてください」

「**そちら**の方でよろしいですか？」

「今から皆さんの後ろを一周回り、1 人目の相手の両肩を押さえます。次の指示があるまで、そのままお待ちください」

「選ばれた方はまず手を挙げてください。」

「目を開け、お互いを確認してください。確認したら目を閉じてください」

「悪女の方は、2 人目の相手を指さしてください」

「**そちら**の方でよろしいですか？」

「今から皆さんの後ろを一周回り、2 人目の相手の両肩を押さえます。次の指示があるまで、そのままお待ちください」

「選ばれた方はまず手を挙げてください。」

「目を開け、お互いを確認してください。確認したら目を閉じてください」

「では最後に、悪女の方は指で1か2のサインを出してください」

{% hint style="info" %}
「悪女」 は kuboon が2010年8月3日に「人狼BBS」にて発表した役職です。
{% endhint %}


# 役職紹介 (グノーシア版)

グノーシアで人狼ゲームを覚えた人のための役職解説です

## グノーシア (人狼)

最初の夜にお互いを知ります。2回目の夜以降、(生存人数に関わらず) 一人を襲撃できます。グノーシアを襲撃することは出来ません。

気配を消して乗員に紛れるだけではなかなか勝てません。「嘘のストーリー」を組み立て、都合の悪い人物を着実に襲撃していくことが、勝利への道です。

## 乗員 (村人)

このゲームの主役です！勝つも負けるも乗員次第。誰を信じ、誰を疑うか？些細なところに推理のヒントは隠れています。乗員が意見をはっきり表明すれば、得られる情報もどんどん増えていきます。

## エンジニア (占い師、預言者)

人間チームの能力者です。毎晩一人を調査し、グノーシアかどうかを知ることが出来ます。グノーシアの天敵なので長く生きることは難しいでしょう。生きているうちにいかに役立つ情報を残せるかが勝負です。

## ドクター (霊能者)

人間チームの能力者です。投票でコールドスリープされた人物がグノーシアだったかどうかを知ることが出来ます。生存しているグノーシアがあと何人なのかを正確に知っている唯一の人物です。エンジニアと違い、ある人物の正体を知りたければ仲間を説得して票を集める必要があります。リーダーシップを発揮しましょう。

(グノーシアが1名の編成では使用しません)

## 守護天使 (狩人、ボディーガード)

人間チームの能力者です。毎晩、自分以外の誰か1人を、グノーシアの襲撃から守ることができます。「グノーシアは誰を狙っているか」を推理しましょう。「最も信用されているエンジニア」を護衛するのが基本ですが、時には裏をかくことも必要です。

正体を明かすメリットは基本的にありませんが、終盤では明かした方が良いこともまれにあります。

## AC主義者 (狂人)

グノーシアチームの人間です。特別な能力はありません。グノーシアが誰かも知りません。エンジニアやドクターの判定結果では「人間」つまり、他の乗員と区別がつきません。

初心者にとっては最も難しい役職です。「エンジニアとして振舞う」をまずは挑戦していきましょう。本物のエンジニアだと自分に言い聞かせ、ゲームマスターから判定をもらったつもりになって行動します。

嘘が見破られないままあの世へ行ければ大きな貢献です。

## 留守番 (共有者)

二人セットでお互いを知っている、人間チームの役職です。 特に能力はありませんが、2人とも生存中に揃って名乗り出れば、 (偽物が2人セットで出てこない限り) 人間確定となります。

## バグ (ハムスター人間、妖狐)

グノーシアに襲撃されても死亡せず (守護天使に守られたのと区別がつかない)、エンジニアに調査されると消滅 (グノーシアの襲撃と区別がつかない) します。

グノーシアチーム、人間チームのどちらにも属さず、単独勝利を目指します。

グノーシアが全滅した時、もしくはグノーシアが生存者 (バグ含む) の半数以上になった時、バグが生存していればバグの勝利となります。


# ゲームマスターの台本 (グノーシア版)

ゲームマスター台本のグノーシア版です。 LeVi と名乗っても良いでしょう

以下の台本は、グノーシアに登場する全ての役職を含んだ編成を仮定しています。含めなかった役職の部分は適宜読み飛ばしてください。

## 準備

「議論の前に、グノーシア同士が仲間を確認します。全員、目を瞑ってください」

全員が目をつむったのを確認しましょう。

「初めに、グノーシアの方。〇名います。そっと目を開けて、お互いに仲間を確認してください。指示があるまで、目を開けたままお待ちください」

この後の判定を出すために、GMはすべてのグノーシアをしっかり把握する必要があります。慣れないうちはメモを取りましょう。

「それでは、目を閉じてください」

全員が目をつむったのを確認しましょう。

「バグの方はそっと目を開けてください」

GMはバグをしっかり把握する必要があります。バグ入り編成の場合はメモをお勧めします。

「それでは、目を閉じてください」

目をつむったのを確認します。

「留守番の方はそっと目を開けて、お互いに仲間を確認してください。」

留守番はGMの仕事には影響しないのでメモを取らなくても大丈夫です。

「それでは、目を閉じてください」

初日に最低限必要なのは以上ですが、ゲームに慣れないうちは、以下の役職確認を続けて行ってください。一人一人と目を合わせ、メモを取るとよいでしょう。

{% hint style="warning" %}
毎回、目をつむったのをしっかり確認し、次に起こす人と鉢合わせさせないよう注意してください。
{% endhint %}

「エンジニアの方は目をあけてください。 `[メモを取る]` あなたは明日以降、一人を選んで調査することが出来ます。それでは、目を閉じてください」

「ドクターの方は目をあけてください。 `[メモを取る]` あなたは明日以降、コールドスリープされた方がグノーシアだったかを確認することが出来ます。それでは、目を閉じてください」

「守護天使の方は目をあけてください。 `[メモを取る]` あなたは明日以降、自分以外の誰か一人をグノーシアから守ることが出来ます。それでは、目を閉じてください」

「AC主義者の方は目をあけてください。 `[メモを取る]` あなたは人間ですが、グノーシアチームの一員です。グノーシアの勝利のために行動してください。それでは、目を閉じてください。」

## 昼

必ず全員が目を閉じたのを確認します。タイマーに時間をセットします。議論時間は、生存人数マイナス 2 分程度が目安です。

「おはようございます、朝になりました。議論時間は〇分です。議論を始めてください。」

タイマーを開始します。

ゲームマスターは議論に参加しませんが、会話が停滞するようであれば助け舟を出してもよいでしょう。詳細は[チュートリアル](/tutorial)をご参考ください。

{% hint style="info" %}
グノーシアのゲームでは、誰か一人がエンジニア等で名乗り出た場合、その流れで本物が必ず名乗り出ることになっていますが、対面のプレイでそのルールを強制することは難しいので、各自自由なタイミングで名乗り出て良いものとします。
{% endhint %}

「残り30秒です」

投票フェーズに入ると一切議論は出来なくなります。事前にコールを入れ、心の準備をさせましょう。

## 投票

{% hint style="info" %}
ここでは「任意順投票 (発言なし)」を紹介します。他の投票形式は[バリエーションルール](/variation#no)を参照ください。
{% endhint %}

「投票の時間になりました。全員立ち上がってください。本日コールドスリープしたい相手が決まった方は指名してください。」

順にGMが投票先を確認していきます。 投票された方は、使ってない方の手の指で得票数をカウントしてもらいます。

投票が済んだ方は順次着席してもらいます。

全員が着席したら投票は終了です。

最多票が同数で2名以上になった場合には、その中で再投票とします。

{% hint style="info" %}
再び同数になった場合、ゲームではプレイヤーが「全員」か「誰もコールドスリープしない」を選ぶことができますが、「誰もコールドスリープしない」とするのが対面プレイではオススメです。 グノーシアの襲撃等は発生するので、グノーシア有利となることに注意。
{% endhint %}

「本日は、○○さんがコールドスリープされることになりました」

{% hint style="danger" %}
ゲームがエキサイトしていると、コールドスリープされたプレイヤーが自分の正体をばらしてしまったり、議論中に言いそびれた判定結果などを口にしてしまうことがあります。どちらもゲームの進行に支障が出ますので、気配を感じたら「まだゲームは続きます！」と強く宣言し、未然に静止しましょう。
{% endhint %}

生存プレイヤーを明確にするため、コールドスリープされたプレイヤーは輪から外れてもらいます。

## 夜のフェーズ

夜が始まる前に、ゲームの終了判定を行います。 (夜が明ける前にもう一度行います)

グノーシアが全滅したか、グノーシアが生存者の過半数 (同数を含む) になっていたらゲーム終了です。

{% hint style="warning" %}
この時点で襲撃を計算にいれないように注意してください。 守護天使が生存している場合などに、襲撃は失敗する可能性があるためです。

迷ったらとりあえず続行でOK！
{% endhint %}

「静かな夜がやってきました。全員、目をつむってください」

全員が目をつむったのを確認しましょう。

{% hint style="warning" %}
以降全てのセリフは、対象となる能力者が既にゲームから外れていても省略せずに進行してください。能力者が生存しているかどうかは秘密情報ですので、プレイヤーに情報を与えないように注意しましょう。
{% endhint %}

「初めに、ドクターの方はそっと目を開けてください。」

ドクターが目を開けたのを確認したら、片手でサインを示します。 コールドスリープされたのがグノーシアならチョキ、それ以外ならパーを出します。 手は結果のサインのまま変えず、口頭だけでサインの意味を説明しましょう。

「たったいまコールドスリープされた方の判定はこちらになります。チョキならグノーシア、パーならそれ以外です。確認したら目を閉じてください。」

目をつむったのを確認しましょう。

「エンジニアの方はそっと目を開けてください。正体を調査したい相手を指さしてください」

「**そちら**の方でよろしいですか？」

{% hint style="info" %}
「あちら」「こちら」を使うとGMとの距離情報を漏らしてしまいます。「そちら」に統一しましょう。
{% endhint %}

指名された相手がグノーシアならチョキ、それ以外 (バグを含む) ならパーを出します。

「調査の結果はこちらです。チョキならグノーシア、パーならそれ以外です。確認したら目を閉じてください。」

{% hint style="warning" %}
調査相手がバグだった場合、この時点でそれを公表しないように注意してください。 後ほど、グノーシアによる被害者と並列で発表します。
{% endhint %}

「守護天使の方はそっと目を開けてください。今晩守りたい、自分以外の誰かを指さしてください」

{% hint style="warning" %}
守護天使が自分自身を護衛したくなる状況はよく発生します。指さされてから「自分を護衛することは出来ません」と注意を入れると、他のプレイヤーに大きなヒントを与えてしまうことになりますので、毎回注意を入れる方が無難です。
{% endhint %}

「**そちら**の方でよろしいですか？」

護衛先はこの後すぐ使いますので、メモしておきましょう。

「了解しました。目を閉じてください。」

「では最後に、グノーシアの方は目を開けてください」

{% hint style="warning" %}
生き残っているグノーシアの人数は秘密情報です。「〇名」と言ってしまったり、「グノーシアのみなさん」のような複数形表現をしないように気を付けてください。
{% endhint %}

「今夜襲撃したい相手を指さしてください」

「**そちら**の方でよろしいですか？」

守護天使の護衛先をグノーシアに悟られないように注意しましょう。 襲撃先がバグだった場合も「守護天使に護衛された」のと同等の扱いとなります。

グノーシアが複数人生存していても、襲撃できるのは1名のみです。ジェスチャーで合意を促してください。

「了解しました。目を閉じてください。」

襲撃先がバグだった場合、もしくは 守護天使の護衛先と襲撃先が一致した場合には襲撃失敗となります。

ここでもう一度ゲームの終了判定を行います。 グノーシアが全滅したか、グノーシアが生存者の過半数 (同数を含む) になっていたらゲーム終了です。

## 2回目以降の昼

必ず全員が目を閉じているのを確認します。タイマーに時間をセットします。議論時間は、生存数マイナス 2 分程度が目安です。

### 犠牲者がいる場合

襲撃成功、かつバグが調査で消滅した場合、犠牲者は2名となります。どちらの犠牲者がバグだったかは秘匿情報となるので、ランダムに発表順を入れ替えてください。

「おはようございます、朝になると、○○さんと○○さんが消滅していました。生存者は〇名、議論時間は〇分です。議論を始めてください。」

消滅した方は、無言で退場してもらいます。

### 犠牲者がいない場合

護衛に成功したか、襲撃先がバグだったための失敗かは秘匿情報となります。セリフで見抜かれないように注意してください。

「おはようございます、朝になりました。昨夜の犠牲者はいなかったようです。生存者は〇名、議論時間は〇分です。議論を始めてください。」

ゲームが終了するまで、[昼](#zhou)、投票、夜を繰り返します。

## 終了

### グノーシアが全滅した場合

「グノーシア反応がなくなりました、人間チームの勝利です！」

### グノーシアが生存者の過半数 (同数を含む) になった場合

「もうこの船には、グノーシアに対抗できる人間が残っていません。グノーシアチームの勝利です！」


# より良いルールブックへ

## 「良いルール」に求められるもの

### 「ルール」と「戦略」を切り分ける

例えば「制限時間になったら議論をやめて投票をする」はルールですが、「議論中に仮投票をする」「占い師は適当なタイミングでカミングアウトする」というのはルールではなく戦略にすぎません。ある程度の戦略を理解したほうがゲームを楽しめるのはもちろんなのですが、どんなに基本的な戦略も「プレイヤー自身が発見する」ほうがゲームはより楽しめます。

「[チュートリアル](/tutorial)」の章は、最小限のルール、最小限の編成でまずプレイをしてもらい「どうしてカミングアウトが必要なのか」等を1つ1つ理解しながらステップアップしていくように構成しています。

## ゲームマスターの負担を出来るだけ小さくする

有料の人狼イベントスペースなどでプレイする場合はプロのゲームマスターがゲームを進行してくれるのでなんの心配もありませんが、仲間内でプレイする場合には皆でゲームマスターを持ち回りにする場合がほとんどかと思います。

出来るだけ、誰でも簡単にゲームマスターを進行出来るようにするために、

* 出来るだけ短く、簡潔に
* 記憶やメモの必要を最小限に
* よくあるトラブルを回避できるように

といった点を重視して構成しました。

## 判定の出し方について

コミュニティによってさまざまな判定サインがありますが、本文書では「チョキ」と「パー」を推奨しています。

「占い結果はこちらです。チョキなら人狼、パーならそれ以外です」

このように、先にサインを出し、手の形は変えないまま口頭だけでサインの説明をします。そうすると、説明を記憶する必要がないので理解しやすくなります。

騙りのプレイヤーも耳で聞いてサインを想像出来るため、事前の説明が不要となります。

口頭だけで説明できないようなサインを使うと、説明のために「このサインなら人狼、このサインならそれ以外」と、サインをころころ変えることになりますが、結局どれが判定なのかわかりづらくなりますので本文書では採用しませんでした。

### 親指上下パターン

一般に、親指上は「ナイス！」、下は「地獄へ落ちろ」のニュアンスがあります。村人チームの一員にとって人狼を見つけたことは「ナイス！」であり「地獄へ落ちろ」でもあります。ここに混乱の余地があるため、本文書では採用しませんでした。

### 片手、両手パターン

片手で Villager の V、両手で Wolf の W を出す、のようなルールがありますが、タイマーや記録用のクリップボードを手に持っている場合、両手での判定を行おうとして手間取ったり、物を落とすリスクがあります。「手間取ったということは両手」という情報が漏れることになるので、本文書では採用しませんでした。

## 夜フェーズの進行について

熟練したゲームマスターであっても、珍しい局面を迎えたときにはつい進行を迷うことがあります。初心者ならばなおさらです。

しかし、ほんのわずかなゲームマスターの迷いが、プレイヤーにヒントを与え、ゲームの進行に影響してしまいます。

本文書では、ゲームマスターの負担が最小限となるように工夫をし、最小のセリフで誤解の余地をなくすよう、一語一句まで考えています。まずは台本通りに読み上げる形で何度かプレイしていただき、ゲームマスターもプレイヤーも進行に慣れてきたら、説明の一部を省略したり、表現を変えて楽しむとよいでしょう。

特別な役職を入れる場合など、進行を改変する場合には、以下のポイントを出来るだけ押さえておくのを推奨します。

### 霊能者が最初

2つの利点があります。

1. 判定の対象が明確
2. 他の情報が入ってくる前なので間違えが起きにくい

「たった今処刑された人物の判定は」というセリフで判定を出します。

最初に出してしまえば、その夜はもう霊能者の事を忘れることが出来ます。

また、初心者の霊能者は処刑と襲撃を混同しがちですが、処刑の直後に判定を貰えば間違えようが無いので、プレイヤーにも親切です。

### 人狼の襲撃が最後

襲撃の後にボディーガードや占いのフェーズが続くと、「死ぬと決まったけどまだ誰にも教えてはいけない」という、ゲームマスターだけが生死を知っている、言わば半死のような状態が一時的に発生します。

ゲームマスターは、「既に死んでいる役職の分もコールする」必要がありますが、状況が複雑になり、同時に考えるべきことが増えた時についうっかりしがちです。

あるいは、そのような状態で、他の能力者から半死のプレイヤーを指名されたら？「まだ生存している」として判定を出すのが正解ですが、一瞬でも迷いを見せるとプレイヤーに情報を漏らすことになってしまいます。

襲撃を最後に処理することで、そういった負担を無くすことが出来ます。


